≠ME(ノットイコールミー)連載 私服でポン! 8人目 鈴木瞳美
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
メンバーのファッションセンスも見ものの≠MEの秋の私服グラビア連載。8人目となるグループ屈指のオシャレ女子・鈴木瞳美は、自身初という古着でコーディネイト。尾木波菜に薦められた店で揃えたそうで、バラ柄やパールにリボンと好みを存分に発揮しました。
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1カ月かけて部屋の模様替えをして
ドアだけでペンキを1缶使いました
――前回の取材で「部屋の模様替えをしたい」という話が出ましたが、その後ツイッターで「始めました」「終わりました」との報告がありました。
「めちゃめちゃ時間がかかりましたけど、何とか終えました。お部屋の掃除でも、途中段階が一番すごいことになるじゃないですか。たくさんのものをぶちまけるので。模様替えも大仕事で、ベッドの上にも荷物とかいろいろ置いていたので、寝る場所すらなかったんです。だから、お父さんとお母さんの寝室で、真ん中に挟まって寝たんですけど、いびきがうるさくて(笑)、1人部屋の大切さを改めて感じました」。
――どれくらいの期間を要したんですか?
「模様替え自体は1カ月くらいかかって、部屋で寝られなかったのは1~2週間です。ペンキ塗りもしていて、塗った後にそこで寝るのは危なかったので」。
――ドアの塗り替えから取り掛かったんですよね?
「そうです。ドアを白く塗ることから始めました。本当は部屋全体を塗る予定でしたけど、ホームセンターにペンキを買いに行ったとき、『ほとんどの家のドアはペンキが付かない素材になっている』と言われて。無理やり塗ってみても、確かに色が付きにくくて、何回やっても時間が経つとムラが見えてしまうんです。1缶で部屋を全部塗るつもりだったのが、ドアだけで使い切ってしまって、これは大変だなと。だから、クロゼットとかはリメイクシートで白くしました」。
――部屋の色合いにはこだわったんですか?
「ピンクと白で統一しています。唯一、自撮り用のライトスタンドだけが黒。あとは、床に大理石柄のタイルみたいなものを敷き詰めたり、家具とかいろいろ注文して並び替えて、要らない家具は破棄して、無事に満足できる部屋になりました」。
――新しい家具はどんなものを?
「ラグマットや座いすを買いました。座いすはいいですよ。今までは疲れて帰ってきたら、服のままベッドにダイブしていたのが、とりあえず座いすに座るようになって。背もたれの角度を変えられるので、座っていることも寝ることもできる。ベッドに入るのを夜寝るときだけにするとダラダラしなくなったり、メリットはたくさんあります」。
――「姫っぽい部屋にしたい」という話もありました。
「座いすも、かわいいブランケットを敷いてハート型のクッションを置くだけで、姫っぽくかわいくなるので、そういうアレンジはしました。大好きなバラの造花も飾っています。そんな部屋にいると気持ちも軽くなって、ゆっくりくつろげます」。
――あと、YouTubeチャンネルでアイドル前髪の作り方を紹介していましたが、ライブでも崩れない方法を見つけるまでには、試行錯誤も多かったのでは?
「もう数年前から、前髪に関してはいろいろ研究してきました。こういう形に巻くのは難しくて、コテをカーブして回すとか、毛先をちょっと長く暖めるとか、コツがあります。崩れないためにはケープの掛け方や乾かす段階のポイントがあって、いろいろ紹介しました。なのに無観客ライブで崩れたらどうしようと思って、すっごい固めたんです(笑)。そしたら、崩れませんでした」。
――お見事でした。
「髪質的には、私の前髪は巻きが取れやすくて崩れやすいんです。だからこそ、今まで崩れないようにいろいろやってきて、崩れてから復活させる方法も探しました。そのために使うポンポンパウダーや前髪クリップも紹介しました」。
――ドライヤーは菅波美玲さんと同じものを買ったそうですね。
「そうなんです。もともと私の家のドライヤーが壊れて、持ち手をガムテープで補強して使っていたんですよ(笑)。だから新しいのを買おうと思って、目を付けていたのがパナソニックさんのドライヤーで、美玲の家に泊まりに行ったら、たまたま美玲が使っていて。貸してもらったら、すごくウルウルになって感動したので、ちょっとお高いんですけど、パパにプレゼンして買ってもらいました」。
――メンバーの家にお泊りすることはよくあるんですか?
「美玲の家やはにゃ(尾木波菜)の家には結構泊まってますね」。
――=LOVEの齊藤なぎささんの家にも泊まったんでしたっけ?
「なぎささんが私の家に泊まりに来たことがあります。1年くらい前ですね。カメラの顔が面白くなるアプリでひたすら遊んでました(笑)」。
――そういうのは気軽に誘えるタイプですか?
「そうですね。今はこういう状況で、イコラブ(=LOVE)さんともノイミー(≠ME)のメンバーともなかなか遊べませんけど、『お時間あるときに家に来てください』とか『ごはんに行きたいです』とか声を掛けていました。この前もみりにゃ(大谷映美里)さんに『状況が収まったら、ごはんに行きましょう』とお話しました」。
秋は気候がいいので窓を開けて
風を感じながらお昼寝します(笑)
――瞳美さんは秋というとどんなイメージですか?
「秋は一番難しいですね。春は出会いとか新しく始まるイメージがあって、夏は盛り上がって楽しくて、冬はいろいろ行事がありますけど、秋は何だろう? でも過ごしやすくて、サンタさんの季節が近づいてくるワクワク感はありますね」。
――秋は女子的にはオシャレが楽しくないですか?
「ファッション的には秋は赤とか暗めの色が似合うと思います。私は普段パステルカラーの明るい服ばかり着ているので、今年はそういう色にも挑戦したいと思います。ベレー帽とかもかわいいので、そういうのを着て皆さんにお見せしたいですね」。
――学生時代は秋に行事がありませんでした?
「文化祭ではダンスをやりました。アイドルを好きな子が多かったので、アイドルさんの楽曲をメドレーでたくさん踊りました。乃木坂46さんの『ガールズルール』では、みんなが薦めてくれてセンターをやったり。あと、屋台のチョコバナナ屋さんをやりました。私はエプロンは付けていたんですけど、作らないで受付をしていました(笑)」。
――青春していた感じですね。
「それはありました。行事があると熱くなるクラスで、みんなで頑張って練習しているときはすごく楽しくて。『これが青春か』って感じでした」。
――スポーツ系はどうでした?
「私、ダンス以外のスポーツは球技も何もできないんですよね。ボールがめちゃめちゃ怖くて。バスケットは突き指しそうだし、サッカーも足の指をケガしそうで空振りばかり」。
――バスケなら味方のパスでも怖いとか?
「怖いです。だから、なるべくチームの上手い子たちの視界に入らないように後ろのほうにいて、『私にパスしないで』と祈ってました。『私に投げたら終わるよ』って(笑)。もし来たら、すぐ隣りの子に『ハイ』って渡してました」。
――小学校のドッジボールでは?
「投げられないんですけど、逃げるのは得意で、いつも最後のほうまで残っていました。本当にスポーツはダメで、唯一できるといえば水泳の平泳ぎです。市民プールに行っても、ひたすら平泳ぎをしていて、クロールだと25mも泳げません」。
――息継ぎができないから?
「そうなんです。耳に水が入って、泳げなくなっちゃって。なので、私は平泳ぎで生きていこうと思います(笑)」。
――学校では秋に遠足があったりは?
「行きましたね。いつも山に登っていた気がします。『ただの遠足なのに、こんな崖を登るの?』と思ったこともありました(笑)」。
――“読書の秋”というのはありですか?
「私、文字を読むと眠くなっちゃうんです。国語の授業で教科書を開いただけで、寝そうになっていたほど。読書をすると頭が良くなるイメージがあるから、ブログで一度『私でも読める本を紹介してください』と書いたんですけど、あまり来なくて。『やっぱりないのかな?』という気がしつつ、そんな本に出会えたらいいなと思っています」。
――“食欲の秋”はどうでしょう?
「サンマを食べたいです。あと、焼きいもの車が回ってくるのが楽しみで、『待ってくださ~い!』って、よく買ってました。栗ごはんも好きですけど、モンブランはなぜか食べられません(笑)」。
――では、今年の秋はどう過ごしますか?
「皆さんと直接お会いできるようになったら一番いいんですけど、もしできなくても、そのための準備はしておきます。あと、秋は気候がいいので、窓を開けて大好きなお昼寝をしたいです(笑)」。
――昼寝の習慣があるんですか?
「お昼寝ばかりしています(笑)。1日中お仕事をした次の日がお休みだったら、起きるのも遅いんですけど、起きてごはんを食べたら、またお昼寝をします(笑)。エアコンをつけるより、窓を開けて外の風を感じながら、お昼寝をするのが好きです。それで起きたら、またごはんを食べて寝ます(笑)」。
――お休みの日は食べて寝るだけ(笑)?
「ずっと動いていることができないタイプで、『この日は絶対1日休む』と決めたり、美容の日にしたりします。あと、前から『一人旅がしたい』と言ってますけど、まだできてなくて。行けるなら山に紅葉を見に行ったり、温泉にも入りたいです。心を浄化したいと思っています」。
鈴木瞳美(すずき・ひとみ)
生年月日:2001年4月13日(19歳)
出身地:東京都
血液型:B型
鈴木瞳美 個人Twitter
【CHECK IT】
2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。=LOVEの7thシングル「CAMEO」のカップリングに≠MEの新曲「君と僕の歌」を収録。10月24日(土)=LOVE ≠MEスペシャルコンサート 「24girls 2020」を開催!
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