ももっと、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)①

ももっと、佐々木彩夏①

PHOTO=堀内亮 STYLING=関志保美
HAIR&MAKE=谷川一志(Kind) INTERVIEW=小島和宏

あーりんも20歳に!!
色気も兼ね備えた最強ピンクへ

佐々木彩夏(ささき・あやか)
生年月日:1996年6月11日(20歳)
出身地:神奈川県
血液型:AB型
 
 
【CHECK IT】
スターダストプロモーション所属の女性グループ。佐々木彩夏はピンク担当。愛称はあーりん。2012年には念願の紅白歌合戦に出場。2014年3月には今はなき国立競技場でのライブを敢行。歴史を刻み続けるグループとして現在進行形で活動中。8月13日(土)、14日(日)には日産スタジアムで「桃神祭 2016 ~鬼ヶ島~」が開催される。
 
 
詳しい情報はももいろクローバーZオフィシャルサイト
 
 


 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

もっと、ハタチ!

 
 
――この記事は6月11日にアップされる予定なんですね。つまり、20歳の誕生日当日、ということになります。

「いぇーい、ハタチ、いぇーい!」。

――逆に「もっと、10代!」という気持ちになりませんか?

「全然! なんで、そういう気持ちになるの?」。

――リーダーの百田夏菜子さんは20歳になるとき「永遠に17歳でいたかった!」と連呼していましたよ(笑)。

「その気持ちはまったくわからない。もう働いているし、社会人だし、むしろ10代の歯がゆさを感じていたから、本当に『やっと』20歳になれるというワクワクしかないですね」。

――いろいろとできることも増えますね。

「お酒とかね。いままで私だけ乾杯はダメだったから、ようやく一緒に乾杯ができる。ずっと、れにちゃんが私につきあってお酒を飲まないでいてくれたけど、これでようやく5人で乾杯できる! でもね、自由になるだけじゃないから。ひとりの人間として、もっと責任を持って生きていかなくちゃいけないなって。それは本当に強く思っています」。

――大人ですね。

「あと車の免許も取ってみたい。今、玉さんが取りに行っているから、その流れで取りにいけないかなぁ~、なんて。運転には向いていると思うんですよ。だって、私、おもいっきりがいいから」。

――逆にちょっと怖いですけどね(苦笑)。

「そうかなぁ(苦笑)。あっ、でも『マリオカート』が得意だから大丈夫! 5人の中でいちばんうまいから、たぶん運転は得意だと思う(キッパリ)」。
 
 

もっと、グラビア!

 
 
――今回はかなり素に近い形での撮影となりました。

「楽しかったです! いつも、撮影っていうと、ピンクを着て、5人揃って、という感じなんですけど、今回はピンクじゃないでしょ? あと髪飾りがないとか、そういった、ちょっとしたことだけでもすごく新鮮ですよね」。

――新鮮さが味わえるのはいいですね。

「ピンクを着ないだけで、気分も変わるし、たぶん表情も違っているんじゃないかな?」。

――これから、もっとグラビアのお仕事もしていきたいですか?

「はい! 写真を撮ってもらうのはすごく好きだし、どっちかっていうと、こうやっておしゃべりするよりも得意分野なので(苦笑)。実は6月18日に発売される『OVERTURE 007』(徳間書店・刊)という雑誌で、20歳を記念して表紙と巻頭グラビアをやらせていただいたんですよ! そっちはがっつりと作りこんだ感じのグラビアになっているので、こちらの写真と見比べてみてほしいですね」。

――ちょうど西武プリンスドームの直前に断食をしたこともあって、非常にコンディションがいいと思うんですよ、撮影するにあたって。

「断食、やったね。ひとりじゃムリなんですよ。現場に行くとお弁当があったり、お菓子が置いてあるから。でも『やりたい!』って意志が強いときじゃないとできないから、ちょうど女性のマネージャーさんもやりたいって言ってたから、あまり仕事が忙しくない時期を狙って、3日間、やりました。ももクロのピンクって『髪が長くて、ちょっと丸い』ってイメージが抜けてないと思うので、今回の写真を通じて『今は違うんだよ』ということを世の中にアピールしたいです。本当に楽しかったから、私のグラビア企画を『HUSTLE PRESS』の連載にしてもらってもいいですよ(笑)」。
 
 

もっと、ヘアスタイル!

 
 
――久しぶりに見た方は、髪の毛が短くなっていることにびっくりしていると思います。昨年11月にバッサリと切ったんですよね。

「そうなんですよ。もう、長いのも短いのも、どっちも似合っちゃって大変(笑)。そんなことないか、アハハハ」。

――長い方が好き、というファンの方もいますけど、概ね好評でしたよね。

「また切りますよ。今は成人式の写真の『前撮り』をするために、髪の毛を切るのを我慢しているだけなんで(笑)。たぶん、20歳の誕生日を過ぎたら、結構、早いタイミングで短くしちゃうと思う。とにかく、今の気分は短いヘアスタイルなんですよ」。

――かなりバッサリ切ってしまう?

「本当はエビ中の安本彩花ちゃんぐらい短くしたいの。昨年、夏菜子ちゃんもすごく短くしたでしょ? でもね、あんまり短くすると、ライブとかでピンクの衣装を着たときに、ものすごくミスマッチになっちゃうから、そこまで短くするのは今回はやめておきます。でも、いつかはおもいっきり短くしてみたい!」。

――ずっと伸ばしてきたのに、不思議なものですね。

「昔のライブの映像を見ると、踊っているときに髪の毛がふわってなってる。それがよくて伸ばしていた部分もあるんですけど、うーん、しばらくはいいかなぁ~。ロング派のファンのみなさんには申し訳ないんですけど、ショートヘアのあーりんも好きになってくださいね」。
 
 

もっと、ハードロックカフェ!

 
 
――佐々木さんの趣味といえばハードロックカフェのピンズ収集が、最近、すごいことになっていますね。

「ドームツアーで日本中を回ったから、また増えましたね」。

――ヤフオク!ドームの目の前にもハードロックカフェがあって、2日間連続で公演前に遊びに行っていましたね。ファンの方も「まさか、2日連続とは!」と驚いていました。

「まぁ、撮影もあったから、純然たるお買い物ではなかったんだけど、しっかりとピンズは買ってきました。もうすぐ、あの場所を移転するって聞いていたから、もう買えなくなっちゃうピンズもあるんじゃないか、と思って。でも、店員さんに尋ねたら、移転先でも買えますよって(苦笑)」。

――マニア度が伝わってくるエピソードですよね。

「でも、移転記念でまた新しいピンズがたくさん出たみたいだから、また博多に行きたいなぁ~。昨年、撮影でイギリスに行ったときには、ロンドンにあるハードロックカフェの1号店で食事をして、ピンズもたくさん買って。いろんなところに行った記念にもなるんですよ、ピンズって。ただ集めているだけじゃなくて、家でのんびりしているときに、ゆっくり眺めたりもしています。これは本当に夢なんですけど、いつか私とコラボしたグッズとか作ってもらいたいんですよね。でも、難しいかなぁ、ちょっと(苦笑)」。
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

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